糖質ダイエット体験した結果は?
ダイエットは、女性の永遠のテーマではないでしょうか。10代の学生時代からスタイルが気になり始めダイエットを繰り返し行った経験も多いはず。健康的なダイエットとしても注目を集めるダイエット法です。
糖質ダイエットとは
食事をした時に血糖値を上げずに食べるダイエット法です。食品によって食後の血糖値の上昇が違いますので、食べる量を制限せずに、食べる内容を変えてダイエットにつなげていきます。食品を3つのカテゴリーに分けていきます。
3つのカテゴリーとは、食べてもよい食品、少しなら食べてよい食品、食べてはいけない食品です。カテゴリー分けした内容から1日に食べる内容を決めて、体に負担をかけずに健康的なダイエットを行います。全ての糖質をカットしるやり方は逆に健康を害してしまいますので適度な糖質制限で抑えます。糖質は体を動かしていくに必要なエネルギーの源はなので完全にカットすると元気がなくなります。過剰に摂りすぎると脂肪として蓄えられやすいので食品を見て選ぶようにします。
糖質は体内に入るとグルコースという物質に変わり、食後の血糖値を上昇させます。まず3大栄養素の炭水化物をみてみると、体内に吸収されてエネルギー源となる糖質と消化吸収されずエネルギーにならない食物繊維があります。2つを比べてみると、糖質は血糖値が上昇しやすく、食物繊維はいくら食べても血糖値が上がりません。この2つだと食物繊維がダイエットに向いていることが分かります。
3つのカテゴリー
食べてはいけない食品は糖質が多いので控えるか量を少なくします。いくらでも食べてよい食品は多めに食べても大丈夫です。
1、食べてはいけない食品
白米、パン、麺類(うどん、そば、ラーメン、パスタなど)、餅、芋類(ジャガイモ、サツマイモ)、トウモロコシ、カボチャ、揚げ物、ケーキやドーナツなどの甘いもの、まんじゅう、プリン、アイス、バナナ、りんご、ぶどう、砂糖を多く使った食品
2、少しなら食べてもいい食品
牛乳、チーズ、バター、食用油(コーン油、菜種油など)
3、いくらでも食べていい食品
鶏肉、魚介類、肉類、卵、海藻、葉物野菜、キノコ類、こんにゃく、おから、アボガド、ナッツ(くるみ、アーモンド)
ガン予防からみると、乳製品、動物性脂肪の多い肉や赤身肉、食用油は多量摂取しない方がいいので、血糖値を上げないという点ではいくらでも食べてよい分類に入りますが適量を心がけます。糖質制限のレシピが多く出てますので摂り方を工夫するといいですね。
ちょっとした工夫てストレスを回避
食物繊維が多く入っている小麦ふすまなどの糖質の少ないパンや、コンニャク芋や豆腐からできた麺を選んでいくのもおすすめです。コンニャク麺に野菜をたくさんのせて冷やし中華風にしたり、野菜たっぷりスープにコンニャク麺を入れてラーメン風にすると満足感も高いです。
うどんやそばの代わりに、豆腐でできた麺を選んでお好みの薬味やワカメを入れて食べるとボリュームがあっておいしいです。
実際に糖質ダイエットに挑戦
55歳の男性、身長176cm、体重74㎏
気になる部分は腹部
我慢しすぎず、糖質制限ライフをスタート。基本はゴハン類を制限し、葉物野菜、キノコ類、魚、肉を中心としていきました。
ある日のメニュー
月曜日
朝、納豆、しらす、味噌汁(なめこ、豆腐、小松菜)、キウイフルーツ
昼、サラダ、サラダチキン、ゆで卵、スープ(卵、コーン、エリンギ)
夜、アジの干物、煮物、枝豆、モロヘイヤのお浸し
火曜日
朝、納豆、しらす、卵スープ(卵、しいたけ、ネギ、ごま)、オレンジ
昼、サラダ、サバ缶、ゆで卵、味噌汁(わかめ、豆腐、みょうが)
夜、ポークソテー、サラダ、ほうれん草とキノコのお浸し
水曜日
朝、納豆、しらす、コンソメスープ(セロリ、しめじ、玉ねぎ、ベーコン)、メロン
昼、サラダ、サラダチキン、ゆで卵、中華スープ(わかめ、ネギ、しめじ)
夜、鮭、煮物(こんにゃく、さつま揚げ)、茄子の南蛮漬け
木曜日
朝、納豆、しらす、味噌汁(油揚げ、ほうれん草、しめじ)、キウイフルーツ
昼、サラダ、
夜、エビチリ、ひき肉と茄子の煮浸し、ゴーヤナムル、冷奴
土日はそこまで制限するとストレスになるので、気にしながらも食べたいものを食べていくゆっくりとしたダイエットでした。それでも約3ヶ月で体重が6kg減少して、気になる腹部周りのサイズが落ちて入らなかったズボンも入るようになり、健康的な体型になりました。
一度落ちたあとは、好きな物を食べたら翌日コントロールしていくといいようです。お酒も糖質を意識して、ハイボールや焼酎水割りでキープしています。
*糖質オフダイエットについて下記の記事でも詳しく紹介しています。