美肌を叶えるために☆健康と美容のブログ

25年のエステティシャン・美容の経験を活かしてダイエットや効果的な美容を紹介します。新しいブログへお引っ越ししました。ぜひお立ち寄りください nanaco☆アラフォーの美活 http://www.copain-beauty.com

夏も肌が乾燥する!美肌・保湿ケア

 

夏の肌は、湿度や温度からスキンケアが簡単になりやすくインナードライを引き起こしています。インナードライから肌コンディションが低下して様々な肌トラブルの引き金に!夏肌は注意が必要です。

 

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なぜ乾燥するの?

1、紫外線

夏の強力な紫外線によって肌のバリア機能が低下し、肌内部の水分が蒸発しやすくなることから肌が乾きやすくなります。

肌のバリア機能とは?

肌の表面には水と油でできている天然の潤い成分の膜があります。この膜が外的な刺激(紫外線・異物・大気汚染等)が肌内部に侵入しないように守っています。また、肌内部の水分が蒸発しないように肌の保護膜として活躍しています。しかし、水と油のバランスを崩すと簡単にこの保護膜の形成が乱れます。保護膜=バリア機能のため、保護膜の形成が乱れることでバリア機能も低下してしまいます。

 

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2、エアコン

夏の本格的な暑さから身を守るためにもエアコンは必須となります。熱中症の予防から就寝中も含めて肌は1日中エアコンにさらされています。乾燥したエアコンの風が直接肌にあたると肌表面の水分が飛ばされて乾燥した状態になります。空気が乾燥することが肌の乾燥にも繋がりますので、部屋を乾燥させないようにする工夫も大切です。夏でもエアコンと一緒に加湿器をたいたり、湿ったタオルを部屋に置いたりと乾燥対策が必要です。

 

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3、スキンケア

夏は外の高い湿度と気温から、肌が潤っていると思いがちです。特に初夏はインナードライが進む前なので肌の乾燥トラブルを感じにくく簡単なスキンケアになりがちです。夏のスキンケアにも化粧水・美容液・クリームといった通常のスキンケアを行うことが大切です。夏はさっぱり系の化粧水をたっぷりと使用して潤いを与えて、美容液やクリームを油分が少なめのモイスチャータイプに切り替えることもおすすめです。クリームという1つのカテゴリーでも油分が少ないもの多いものと様々です。夏肌に合ったコスメに切り替えて夏に合ったスキンケアをすることをおすすめします。

 

 

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乾燥したらどうしたらいい?

乾燥が気になったら、肌に潤いをチャージしましょう!

1、化粧水でたっぷり水分補給

コットンにローションをたっぷりと含ませて、肌の隅々まで水分が行き渡るようにやさいく滑らせながら水分を補給します。1回では足りないようなら何度もこの行程を続けます。潤いが補給されたポイントは、手の平を肌に密着させて肌に吸い付くような密着感を感じたらOK!定期的な肌の乾燥対策として、化粧水を染みこませたコットンを肌につけるローションパックもおすすめです。時間は長すぎても良くないので、5分程度がベストです。

 

2、肌の保護膜形成

肌表面は水と油でできた保護膜が外的刺激から守りインナードライを防ぎます。化粧水の水分だけでは保護膜の役割を果たしませんので、乳液やクリームを必ずつけましょう。この時、真冬並みの油分たっぷりだと重く感じますので、さっぱりタイプの乳液や保湿クリームがおすすめです。